Giovanni Ribisi
見れば見るほど、母性本能がくすぐったい!
病人役なら、世界一?
点滴とか、チューブとか、パイプベッドや包帯が、本当によく似合~うぅ!
この、いかにもヒヨワげな外見の、おいたわしいまでのラブリーさ!
こっちとしては、知らず知らず無意識に、手の平がナデナデの形に!
別にジョバンニ君が困ってなくとも、脳内の吹き出しからは、ついつい「ヨチヨチ」、と、慰めの言葉が!
■続き
顔立ちは端正、でも決してパーフェクトな美形タイプなんじゃなくって、なんかのフェロモンでアタイたちをおびきよせて、捕獲して洗脳してから放流してるっしょ!?・・・みたいなイメージです。
やや不健康ぽく白目がちな表情は、煮え切らないイメージを頼もしくバックアップ、線の細い頼りなさは、めっちゃ芸のコヤシ化しちゃってそうだし、見た目だけに限定しても、「天才名優」のおそれ(?)、あり?
なのに、実際、実力派!!
こんなにヨロヨロしてそうなのに!!本物の実力派!!
風が吹いたら倒れそうなのに、本物の実力派!!
役によっては顔の下半分一面に、ヒゲとかびっしり生やして、レヴェナントのレオ様と、見分けがつかなくなったりもするし、コワモテだって様になる。
キャリアが深まるほどに、ヒヨワ、というイメージに違和感もでてきております。
それでも、やっぱりジョヴァンニのトロンとした目元にスイッチを押されれば、きっと永遠に母性本能がムズムズしてしまうと思う。スゴイ!
オススメ出演作
基準は、ジョヴァンニが可愛いかどうかです。いや、可愛くないのなんてないよ。
というわけで、一応1本だけピックアップするけど、全部可愛いからおススメは出演作全部です。
ギフト
イラストはジョヴァンニの魅力を追求するあまり、ゾンビみたいになっちゃったが、サム・ライミ監督による、「ギフト」のバディ。
もうね、めっちゃ病んでて、つらそうで、泣いたり怒ったり笑ったり、ブチキレたかと思ったら、急にしおらしくなったりするんですよ。
うおおおお、なんて手のかかる子犬だ!ラブリーすぎて泣けちゃうじゃん!
なんつっても、目のまわりの赤いクマが、うつろな視線に大ビンゴ。
しかも、うるうる潤んでて、何が何でもほっとけない!
ケイト・ブランシェットみたいに、アタイもバディにハンカチを貸して、ゴシゴシ使ってもらいたいぞ!
DATA
1974年12月17日 アメリカ
出演作
- テッド2(2015)
- グローリー/明日への行進(2014)
- 荒野はつらいよ 〜アリゾナより愛をこめて〜(2014)
- L.A. ギャング ストーリー(2013)
- テッド(2012)
- ハード・ラッシュ(2012)
- ラム・ダイアリー(2011)
- アバター<特別編> (2010)
- ミドルメン/アダルト業界でネットを変えた男たち (2009)
- アバター (2009)
- パブリック・エネミーズ (2009)
- パーフェクト・ストレンジャー (2007)
- 狼の街 (2006)
- ビッグホワイト (2005)
- フライト・オブ・フェニックス (2004)
- スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー (2004)
- リトル・イタリーの恋 (2003)
- ボブ・ディランの頭のなか (2003)
- コールド マウンテン (2003)
- ロスト・イン・トランスレーション (2003)
- 閉ざされた森 (2003)
- ヘヴン (2002)
- ギフト (2000)
- マネー・ゲーム (2000)
- 60セカンズ (2000)
- モッド・スクワッド (1999)
- カーラの結婚宣言 (1999)
- サム・ガール (1998)
- フェニックス (1998)
- プライベート・ライアン (1998)
- エアジャック907 (1997)
- ポストマン (1997)
- ロスト・ハイウェイ (1997)
- すべてをあなたに (1996)
- アウトポスト (1995)
- 共犯者 (1995)