Interview with the Vampire / ニール・ジョーダン
「夜明けのヴァンパイア」映画版
言わずと知れた映画ですので、今更、言い残したことがあるわけではございません。
ただ、最近改めて見るにつけ、トムクル、ブラピ、バンデラスだなどという、ガッツリにもホドがある体育会系のメンツを並べておきながら、よくまぁこんな美しい吸血鬼映画が出来たもんだよなぁ~、とポカーンと放心してるうち、ついついイラストを量産してしまったので、ちょっと貼らせていただければと・・・。
ルイ(ブラッド・ピット)
吸血鬼として生きることを選んだものの、人殺しを嫌悪するあまり、ネズミの生き血をすするような苦悩キャラ、常に眉間にシワを寄せ、ときおり涙を浮かべたり!
ナヨい!ナヨすぎる!
けど、その美貌と生き方が、なぜかヴァンパイア受けするフェロモンみたいなモンを、大量放出してるらしい。
クローディアがレスタトをハメたのも、アーマンドがクローディアをハメたのも、結局「ルイを独占したい!」っていう下心が元凶じゃん?
罪深すぎるわ!!
というわけで、こんなナヨっちぃブラピとか、今となってはお宝すぎる。
■続き
レスタト(トム・クルーズ)
いや、これはまぁ似てないけど、トムクルのレスタト最高でしたね!
ぶっちゃけ、トムクルのイメージが、大きく覆りましたよね!!
ダイエットで痩せて、いつもより色素を薄くしてみたら、ブラピよりも美しかったっていう、誰もがあっと驚いたイリュージョン・・・・・・・。
まぁ、その後、もう30周ぐらい、別方面に覆りましたけど・・・。
トムって意外と演技派だったんだ!!と改めた認識が定着したのでヨシとします。
それはともかく、生命力にあふれた、タフな吸血鬼というカテゴリにおいては、もう本物の吸血鬼さえも、トムクルのレスタトを超えられないのでは・・・・。
アーマンド(アントニオ・バンデラス)
キャストの中で、一番ショッキングでしたよね。
ラテン系吸血鬼を、認めんちゅーてるのではございません。
いわゆる「ヴァンパイアの長老キャラ」ってことでなら、渾身の歩み寄り(ほふく前進的な)で、早めに納得できたのかもしれない。
でも、このキャラは、確か絶世の美青年的なキャラのはずじゃなかったっけ?
そんなスリコミに足をとられて、初見の時は葛藤しました。悶絶しました。
あれからアタイも大人になって、だいぶココロも広がったけど、いまだ、「バンデラスのアーマンド???????」と、ハテナをやたら、付け足さずにはいられません。どう考えても、吸血鬼っちゅーより狼男カテゴリやろ!!
まぁ、美しかったのは確かだし、アタイは、バンデラス自体は大好きでございます。
こんな記事まで書くほどに・・・・。
余談だけど、最近見たバンデラス映画が「オートマタ」なんですよね・・・。
毛が・・・・毛が・・・。
「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」データ
Interview with the Vampire (1994年)アメリカ
監督
- ニール・ジョーダン
キャスト
- トム・クルーズ(レスタト・デ・リオンコート)
- ブラッド・ピット(ルイ・ド・ポワント・デュ・ラック)
- クリスチャン・スレーター(ダニエル・マロイ)
- キルスティン・ダンスト(クローディア)
- アントニオ・バンデラス(アーマンド)
- スティーヴン・レイ(サンティアゴ)
- タンディ・ニュートン
- ドミツィアーナ・ジョルダーノ
- ライラ・ヘイ・オーウェン
- リー・エメリー
- ジョン・マコーネル
▼ニール・ジョーダン監督の、バンパイア物最新作。シアーシャ・ローナン可愛いし、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ君もイイ!