今週のお題「映画の夏」
最近見て、風流かもな、と思ったゾンビ映画を3本ほど
ここんとこ、ゾンビ映画は主に風呂場で、環境ビデオ的に見てるので、いささか軽々しい気持ちでチョイスします。
ちなみに、
※今回は決して、「BEST]なゾンビ映画ではございません。いくらアタイでも、BESTだったら、アホなりにもうちょっと頭を絞ったやつをリストアップしたいとの志はあります。いつの日か・・・。
バーニング・デッド
さしあたって、火山が噴火するんですよ・・・。
普通のゾンビだったら、いくらなんでも「汚染された溶岩に触れて」とか、「呪いの溶岩に墓の中の死体が呼び覚まされて」とか、大嘘なりに、それなりの設定をこじつけるとこじゃないですか。
けど、このゾンビはさ、火口からピューピュー飛び出してくるんですよ。
ピューン、どかーん、シュタッ!!・・・みたいな。
なんだよそれ!!大嘘設定すら投げてるじゃん!恥を知れ!
まぁ、古いか、新しいかで言えば、新しいです。
デタラメか、超デタラメかで言えば、超ラズベリーなデタラメです。
んと、真夏の風呂場でこのような火山噴火ゾンビものを見てると、暑さと激おこで、頭に血が上ってくるのだが、サブリミナル効果のように、ちょくちょく出てくるダニー・トレホが、ほどよく頭を冷やしてはくれます。
ダニー・トレホで頭が冷えるなんて、どんだけなんだ!と、風流認定。
■続き
最強ゾンビハンター
あ~、これは・・・・。
出演者の中で、ダニー・トレホのギャランティが一番高いんではないでしょうか・・・。
言うなれば・・・・。
「イエズス神父」なるマタタビをまぶしたダニー・トレホを撒き餌にして、アタイたちをおびき寄せ、バタン!と出口をふさいでから、製作者の趣味の小部屋に、無理くり監禁、終わるまでは開放しねぇぜ!みたいな映画ですよね・・・。
チープなマッドマックス風味の、最強ゾンビハンターの活躍(活躍しないけど・・・)とか、美女2人によるお色気とか・・・・、マリリン・マンソン似の弟とか・・・、いけにえっぽいチェーンソーさばきとか・・・バイオハザードっぽい何かとか・・・・いろいろ盛られてた気はするんだけど・・・。
なんせ、トレホにーさん以外、どのキャラにもびっくりするほど魅力がない!
ミーハーに対する拷問か!
でもゾンビが大事な写真を食って、ハンターがゾンビ腹に手をつっこんで、それを取り出すシーンとか、ちょっと風流だったかも・・・。
セール・オブ・ザ・デッド
トレホにいさんの出演作が続いたので、バランスをとるため、ロン・パールマンちょい出モノをチョイスします。
このオブザデッドは、ドミニク・モナハンも出てるから、前2作よりやや上位カーストな感じ?
どのみち、あらぬキャリアを積んでいることにかわりなく、「な、な、何やってんの?」と心配にはなるけど・・・・。
でも、ロン・パールマンに神父の衣装着せるとか、ブハハってなりますよね。
もし食事中だったら、鼻からウドンが出てくるレベル。
ゆえ、この映画に関しては、アタイは面白かったです。キャラもいいっちゃ、良かったし。
なんせ、墓を掘り起こし、死体を盗む話なので、程よい感じにお盆向け。
アタイのように、何かが麻痺した人間か、もしくは心の広~~~い人ならば、見ても損はしないのでは・・・。
かといって、得もしないと思いますけど・・・・。