個人的嗜好で吸血鬼映画をピックアップします
下書きのまま忘れておったのを掘り起こしてみました。
基本は思い付き路線でやってるので、いろいろスッポ抜けてると思います。
もし思わず「しまった!!」と反省するような抜けがあった場合は、あとあと穴埋めをがんばるかもしれません。
目次
インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア
やっぱまっさきに思い浮かぶのはコレですね。
今ではけっこう古い映画となってしまいましたが、個人的にいまだに色褪せない魅力を感じ続けています。
だって、トム・クルーズが美形のヴァンパイアを演じているんですよ・・・。
アタイも視聴前はうそやん!!とひるんだものです。
ところが蓋をあけてみたら、トムの耽美があまりにもハマっていたので、全米どころか全宇宙がひっくり返っていたことを思い出しました。
一瞬のできごとなので、NASAもデータをとれなかったみたいなんですが、神話として文献が残されたそうです。
半分ぐらいはホントです。うそです。
シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア
タイトル通りの、ほのぼのヴァンパイアの日常もの。
この映画によってタイカ・ワイティティの認知度が爆上がりしましたよね。
少なくともアタイの中では確実に、2014年の歴史が動いたわすれがたい一本。
ビザンチウム
耽美!!
耽美かつかなりのクセの強さによる、豪快かつ繊細な吸引力。
キャストもクソ豪華で目がくらみ、当分夜目がきかなくなります。
もしもご自愛するならば、見た後は数日目を休養させるため、有給休暇取得推奨。
監督はニール・ジョーダン。
わしが好きな監督さんのひとりなんですが、ここで重要なのはさっき触れた「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」の監督さんだってことですよね!!
もうね・・・主演のシアーシャ・ローナンが・・・最高ですよ・・・つーかキャストすべて最高ですよ・・・。
彼らのような吸血者からなら、その他大勢の一員として、いつでも血を吸われたい。
オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ
これ好きなんですよね~~~なぜか何度も見てしまう~。
トムヒとティルダ様が遠距離夫婦のヴァンパイアでして、時代にそこそこ順応しながらジットリ長生きしてるお話というか、まぁ伝わりそうな言い方をするならば、「確かにジム・ジャームッシュ監督っぽいヴァンパイアでしたね」ってとこですかね・・・・。
身内間の葛藤はあるわ、汚染された血液問題はあるわなんですが、決してドタバタいたしません。
初見で面白いような映画じゃないかもしれないんだけど、何度も見ることによってよりクセになるみたいな・・・随所に仕込まれた監督こだわりのサブリミナル効果みたいのにゆる~く洗脳される感じ・・・。
まぁ、いまはなきアントン・イェルチンがいい味出してたり、ジョン・ハートが渋かったり・・・・そこはせつなくて惜しくて・・・なんとも言えなくもなるんですけど。
ブレイド2
アタイ的に、オールスターヴァンパイア映画だと思ってます。
オールスターというからには、監督のでるちゃんもその中に入っていますよ・・・。
映画としては、ちょっと足りない(知能指数的に?)ものも感じるんですが、すべて(アタイは心が狭いので、この映画におけるトーマス・クレッチマンの扱いを、いまだに根に持っていたりしますし)をひっくるめて忘れじの1本です。
ちなみにクレッチマンさんは、アルジェントさんの「ドラキュラ」という映画にドラキュラとして出ておりますよ。
そっちはピックアップせんのかい!と思いましたか?私もですww
そうそう、わしはブレイド1も好きなんですが・・・・ブレイド1を3回見たとして、ブレイド2は4回は見たもんな~チクショー・・・って感じで2のチョイスを決めました。
つまり、なんかわからんけど複雑な心境なんだな、とでもお捨て置きください・・・。
デイブレイカー
スピエリッグ兄弟のやつですね。
ミーハーの嗜好品的な位置づけです。
主演はイーサン・ホークです。
ウィレム・デフォーも出ています。
世の中にはいろんな切り口のヴァンパイア映画がありますが、これはなかでも異色の切り込みがなされています。
つーかそこは言っちゃうけど、社会を構成してるのがヴァンパイアのほうで、人間は食料(飲料?)とみなされてる・・・いわば家畜的な存在なんです。
しかしニンゲンはいまにも滅亡寸前、ヴァンパイアに食糧危機が訪れているのです。
ヴァンパイアが不老不死というのは、人間の血液あってこそ。
ヴァンパイアといえども飢餓(栄養失調)が続けば脳が劣化し、かなりタチが悪いモンスターとなってしまうので、いろんな意味でよろしくない。
まぁ耽美でもなんでもない(目は金色なので良き)ディストピアヴァンパイアものです。
そこまで言っておいてナンですが、そこらへんはおいといて、推しポイントは「弟が不憫」です。
なんせイーサン・ホークはウジウジと手のかかるヒロインなんです。
主役なんだけどむかつきます。
報われない弟はマイケル・ドーマンなので、ちょっと煽り気味の角度の時に、画面を停止してください。
鼻の形が最高なので。
極道大戦争
ざっくり言うと、ヤクザヴァンパイアのお話ですね。
ガバガバに心の広い人間だけが、最後まで見ることを許されます。
なんせ、ヴァンパイアの職種にフォーカスを当てたところがいけてると思います。
やぱし、ヤクザ・・・反社って、ほぼ不死身というヴァンパイアの特徴を生かせる職種のひとつではありますもんね。
そこんとこ合理的なんですよ。
ただ後半は超展開が待ち構えていますので、もうヴァンパイアがどうとかヤクザがどうとか言ってる場合じゃなくなります。
ともかく、ヤヤン・ルヒアンの本物の肉体美と華麗な技をおがめるアクションシーンとか、リリー・フランキーがヲタク姿のヤヤン・ルヒアン相手に立ち回りを演じる最高なシーンとか、世襲によって敏感肌の主人公の背中に入れ墨が現れるというもしや泣けるかもしれないシーンとかあるんで、怒らないで見てくださいねケロケロ。
トワイライト
そらもう、ロバート・パティンソンを見るためにこのシリーズの、「初恋」「ニュー・ムーン」「エクリプス」「ブレイキング・ドーン」とひととおり網羅しました。
乙女の大好きなタイプのヴァンパイアものでしたので、由緒正しく楽しむことに成功。(キッパリ)
正直、ストーリーは二の次として、青白いロバート・パティンソンが最高でした。
つーか遠い昔はティーンだったぐらいのお年頃のわしに、ストーリーがああだこうだとはとても言えない。
ただ、マイケルシーンやダコタファニング、ジェイミーキャンベル・バウアーなどオールスターぞろりの吸血鬼設定まじ眼福なので、そこはミーハーといたしましては激しく良いものとしてプッシュします。
もちろんクリステン・スチュワートは造形美の凝縮でございますし。
さて、今回のところは以上です。
そのうちドラキュラ比べとかもやってみたいけど・・・。
ん~~~。