美少女が印象的な女子校もの5本!
今回は、趣味の美少女映画ではしゃぎたいと思い、女子校ものを集めてみました。テヘヘ。
美少女ね~~いいですよ~~ハマるよね~~。
・・・と、今まさにアタイ自身、美少女映画萌えモードに突入しておるわけですが、きっかけは、コメントにて、「ミネハハ」「エコール」「モスダイアリー」を教えてもらったからなのです。
(ブログやってて良かった!!いろいろ教わってます!各位さまありがとうございます~~~っっ!)
ともかく、その3作を見たからには、ミーハーとして当然起こるべく化学反応が作用しまして「なんじゃこりゃ~~!天国~~!!」とばかり、のぼせあがっておるのです・・・。
ちなみに、これら5本は、回し蹴りもしないし二丁拳銃もぶっぱなさないので、「映画はアクションしか見てはならぬぞ」という親の遺言を固く守ってる人にはオススメできない感じです。
つまり、そういう事情さえなければぜひご覧あれ、と言いたいやつでございます。
なんつっても、可愛い女の子がずらりと並ぶ女子校ものは、眼福の極みでございましょう。
■続き
ピクニックatハンギング・ロック (1975)
まずは有名どころから。
ピクニック中に、少女3人と教師1名が失踪するという、ピーター・ウィアー監督のミステリー。
なんてったって、ミランダ(アン・ルイーズ・ランバート)が、この世の人とは思えないほど透明で美しく、だからこそ、謎めいた失踪事件が恐ろしいです。
個人的には、主役は校長先生なのでは?と思ってます。
この事件によって校長先生の人生が、コロコロと坂道を転がり落ちていく様子は、若さと美しさを伴わないぶん、どのキャラよりも悲劇。
それはさておき、全寮制の女子校ものなので、お洋服もフリルとレースとリボン満載の可愛さだし、あぁ10代だなぁと遠い目になる、女の子同士の会話とか、その時期特有の距離感なんかがたまりません。
↑のセーラは孤児なのですが、同級生のアーマがナチュラルに、「セーラを見ると、世話したけど死んだ、私の子鹿を思い出す。」とか言う。わ~っ。
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エコール (2004)
これがまぁ凄い映画でございましてっっ!!
蝶の羽化になぞらえた、少女期の物語とでも申しましょうか、いきなり、棺桶の中で少女が目覚めるシーンなど、最初はわけわからんけど何はともあれ耽美!
後になって、棺桶はさなぎ状態を示していたのかな?とかあれこれ考えたりしちゃいますけど、まぁそれはそれとして、同じ環境で育ちながら、羽化に失敗したり、成長を否定したり、個性や運命によって、やがて訪れる未来が分かれて、距離をあけていく様子がなんともせつないです。
ミネハハと原作を同じくしているらしく、設定に共通点は多いのですが、あえて別物と考えたほうが、謎めいた世界観に没頭できそうです。
美しく、無邪気で、汚れなく、だからこその無防備に心がざわつくラスト。
私たちもまた、蝶のダンスを見ている観客の一人なのかも知れません。
つーか、ビアンカ可愛いから見て!!妖精だから見て!!
余談ですけど、マリオン・コティヤールのレオタード姿も必見じゃない?
ミネハハ 秘密の森の少女たち(2005)
これはもう、オープニングから怖っっ!!ってなります。
エコールと原作が同じ?と思うと、エコールまで救いがなくなる気がして、なんか絶望的になるんですが、でも女の子たちが集団で、可愛い制服を着てたり、バレエの練習をしてたりするのって、本っ当~~~~に別世界。
水遊びのシーンなんて、セイレーンがいっぱいおるがな!と身を乗り出してしまいます。
だれかが飛びぬけて美しい!というより、みんなそれぞれ可愛いな~っていうか、女の子って数が多く揃うほど壮観だし、くるくる巻き毛の可愛らしさ、ウエストの後ろで結んだリボンが弾む感じ、透けたバレエ用のスカート(?)のエロさ、ゲルトルート先生のはちきれそうな胸!と、次々にツボが押し寄せてきます。
そして、トリはジャクリーン・ビセットの名演!!と、見どころが尽きない感じです。
ぶっちゃけ、よくよく考えると、公爵の性癖のためにそこまでする? と思っちゃうし、ブロイラーが脳裏に浮かんだりするやるせないお話なんだけど、妙に記憶に沈殿します。
ただいま、ダークファンタジーとして、アタイの脳裏に保存版です。
モス・ダイアリー(2011)
女子校ものでヴァンパイアもので、アタイおススメ純正美女のサラ・ガドンも出てます!
主役のサラ・ボルジャーも、満場一致の可愛らしさで、鼻がプクプクするのがたまりませんし、マニア推奨、バレリー・ティアンも出ております!
誰それ?と思ったら即ググりましょう。案外どっかで見てるかも。
ともかく、そんな美少女たちが、夜の寄宿舎を白いネグリジェでフワフワするんですよ、サラ・ガドンがどんどん青白くなっていくんですよ!
正しいオタクなら、それだけでも鼻血がタラタラしますよね。
が!
それだけで解放してくれるほど、この映画は甘くありません!
最終的な結論として、この映画は、リリー・コールのキモ美しい、不思議な魅力に尽きるのです!!
それにしても、一体誰が、リリー・コールにこのマユゲをセットしようと思いついたんだろう。
一歩まちがえばイモトアヤコになりかねないのに、天然ではありえない人外たる美しさを、頼もしくバックアップしてるという結果オーライ。
そして、血がドシャドシャ降って、美少女2人が血まみれになるシーンですよね。
ああ耽美、これぞ耽美!!
サスペリア (1977)
そういえばサスペリアも全寮制女子バレエスクールものでしたし、ココに入れてもいいですよね?
ジェシカ・ハーパーのダンスの下手さを考えると、当時は「なぜ舞台をバレエスクールにしたんだ!もしくはなぜバレリーナを主役にしない?」とつっこまずにはいられませんでしたけど、今にして思うと、やっぱ耽美スプラッタとしては、イメージやムードって最優先だし、ジェシカ・ハーパーもバレエ要素も、確かに両方欠かせないよな、と、目を細めつつ納得してます。
続く!
とりあえず、欲張らず5本に絞りましたので、そのうちPart2もやるつもり。(10年以内には!)