Charlie Hunnam
高級天然光り物
あれは「ケイティ」の時だったかな・・・この人の強烈な存在感に、「んっ?」と襟首をつかまれていたんだけど、「コールドマウンテン」でのマユなし冷酷男を見た時に、「おおっ!」と確信したのです。
この青年は、ただきれいに整っただけの、ふつーの美形じゃないと。
彼を見た後、天をあおげば、青空がヒリヒリとしみる。
これを天からのお告げと言わずして何と言お。
ああ神様、お告げだけじゃなく、実物も下さい。
なんつーか、頭のてっぺんからつま先まで、光りモンなことない?
ただ、きれいだきれいだと思う時より、ちょっと崩れて見える時ほど、一気にカリスマが増殖する気がしますので、油断した時ほど危ないです。
みるみる、チャーリーの放つまばゆい光に目がくらみ、オツムのまんなかが洗脳される。
ほんでもって出演作を血マナコでストーキングするハメになるのだよぅ。
■続き
つーか最大発光時は矢のようなオーラがギンギラと、直射日光以上に差し込んでくるから要注意!
映画を見る前には、目の保護のため、力いっぱい瞳孔をふり絞るリハーサルとか、必ず行ったほうがいいと思う!
さらに念を入れるなら、PL仕様のゴーグルも、用意したほうがいいと思う。
ともかく、防具には懲りましょう。なんなら、心臓もカバーしよう。
こんなクリスタルな瞳、丸腰で見るなど、狂気の沙汰だよ!
そこまで用心したとしても、すでにハナムなしの平和な人生には戻れない!!ヤバイ!
ぶっちゃけ、ハンパなミーハーごときでは手におえないほどの、この美貌。
骨格最高、毛並み、色艶、文句なし!!
しかも、美貌のみならず、肉体美まで完備という、神様のえこひいきマックスの存在ですよ。
も~いるだけで特別なんだから、どんな役でもアリだと思うけど、こーまで完璧な見た目だと、やっぱり血も涙もなさげな悪役が、ことのほかよく似合うかも。
ともかく、彼の今後を考えると、ますます期待と妄想が止まらない。
スペシャルな活躍はもう約束されたも同然。
アタイたち、目薬やシップなど、各種取りそろえながら、あとは大口あけて、アカデミー主演男優賞の受賞など、待っていればいいだけかと思われます。ワクワク。
2004年7月
データ
- 1980年4月10日イギリス
出演作
- ハロルド・スミスに何が起こったか?(1999)
- ディケンズのニコラス・ニックルビー(2002)
- ケイティ(2002)
- コールド マウンテン
- フーリガン(2005)
- トゥモロー・ワールド(2006)
- サン・オブ・アナーキー(2008~)
- ザ・レッジ -12時の死刑台- (2011)
- パシフィック・リム (2013)
- クリムゾン・ビーク (2015)