Barnaby Metschurat
かわいいったらかわいいんですよ!
甘いよね?二枚目よね?そうよね?
と、アタイの独断的満場一致で二枚目なので、ベン・ステイラーに似ているとかいう疑惑は、渾身の遠心力で振りほどく方向です。
ましてや「ネクロマンティック」のロブ青年(ダクタリ・ロレンツ)にもチョット似・・・?などとは、口が裂けても言ってはアカン。言ったけど。
まぁ、ロブ青年もかわいいし、ぶっちゃけカテゴリは一緒だからなぁ。
ともかく、その名はバーナビー・メッチェラート。
万が一、ぱっとしないように見えたとしても、しっかりとおメメをこじあけて、よくよく見ていただければ、絶世のオットコマエぶりに腰が抜けます(ぜったい)。
誰がなんとホザきましょうと、アタイが太鼓腹をポン、じゃない、太鼓判を押した以上、世界一可愛くて可愛くて可愛いのです。
■続き
が、世界一にも関わらず、高嶺の花的イメージはありません。
それはきっと、広めのデコとか、ソヨソヨと、簡単に風に翻弄される髪の毛とか、条件反射で親しみを感じる仕様になってるからではないだろうか。
ぶっちゃけ、庶民の反感を買わない造りなんよね。
言うなれば、人懐っこい小動物系。
とりあえず、アナトミー2あたりを見て、いったんラブラブが発動されたら、すえながく応援するハメになります。
たとえスクリーン一枚隔てていようと、甘くナサケなげなマスクで、ピヨピヨにじり寄ってこられたら、母性本能系折れ線グラフも、折れるイトマがないほどにぶっちぎりの大上昇。
血圧やら血糖値と違って、母性本能だったら、上がれば上がるほどエストロゲンとか出そうじゃん!きっと健康にもいいんじゃない?
でもまぁ、マチューもいりゃークレッチマンもいるってな美形の多いドイツが産地で、しかもピチピチとくれば、絶世のオットコマエなんてそんなに珍しいことじゃなく、ある意味あたりまえ。
やっぱ、ドイツはスゴイわ……、映画を見ている限りでは、じゃがいもやカボチャ並に美形がゴロゴロしてるんだもん。
1本や2本、ひっこ抜きに行きたいわ・・・。
じゃなくて・・・。
そんな競争率の激しい中、バーナビーならではの魅力っていうのが、「ひとつまちがえば軽薄」になっちゃう危険まるだしのキャラなのに、「ひとつまちがわずにすんでる」ってとこだと思う。日本で言えば、大泉洋とか近いかな。
これは単なる独断なんだけど、たぶん、ダグ・ブラッドレイの次ぐらいにピンヘッド役が似合うんじゃないか、と目をつけている人でもあります・・・。
バーナビーのピンヘッドが実現したら、痛い地獄の志願者が、急増すること間違いなしだよ!!
2004年1月
追記
つーか最近のバーナビー、ちょっと後頭部が涼しくなりすぎてる気がするんだが……いや、どんなに涼しくなろうとも、私の愛は変わらないけど……一応、どうか、気のせいでありますように。
ドイツ産は、美形も多いが、同じ確率でザビエルも多いのが、ほんのすこ~~し、気にかかってる・・・・。
(2010年9月、追記。)
さらに追記
つーか、可愛かったバーナビーも、今じゃカコイイオヤジになって、べつにオレ、髪の毛なんか未練はないんだぜ!みたいなショートヘアに進化しちゃった模様ですね!
毛根はちゃんと残ってんのに潔いなぁ!
それにしても、Barnaby Metschuratで検索すると、フィルモグラフィーずらりなのに、日本でいまだにメジャー化しないのが不思議すぎる!!
けど、さすがにそろそろ大ブレイクに備えるべきなのではないだろ~か。
少なくとも失神に備えてヘルメット、鼻血ふくバスタオルぐらいは、バーナビー専用のを用意しとくべき、なヨカン・・・。
(2015年7月、追記)
データ
- 1974年 ドイツ
出演作
- Chill Out (1999)
- Otomo(1999)
- JULIETTA (2001)
- スパニッシュ・アパートメント(2002)
- アナトミー2(2003)
- Sternzeichen (2003)
- ずっと二人で(2010)