RRR/S・S・ラージャマウリ
言うまでもなく世界的大ヒット映画ですよね。
アタイもなんとかIMAXで滑り込み鑑賞できまして、ラージャマウリ監督のスゴさを再認識すると共に、エンタメにおけるインドの地位を大きく実感するものであります。
いやしかしインド俳優さんの身体能力どうなってんの?
昔からインド映画を見るたびにこの人たちの関節は一体どんな素材でできているのか・・・・体を構成するパーツの数は一体何割増しなのか?と真剣に疑問だったのですが、その中でもラージャマウリ監督作におけるキャストの動きは、人体のレベルを超えています。
腕の筋肉ひとつとっても、上腕100頭筋とか短橈側手根伸筋Part3ぐらいまでありそうです。
もうこうなったら、人類カテゴリの中において、新しいジャンルを作るべきでは???
イバラの鞭もはねるヒゲとまつげと血と汗と咆哮の乱舞
劇場でミーハーが目撃したのは、まさしくこれでございます。
この映画に関していまさらストーリーだの考察などは、ミーハーのチャラい言葉で行うことなどできません。
今回は(も)あくまでもミーハーのキャッキャッキャだけを単純に申し述べるにとどめます、通りすがりにでもご査収ください。
さてミーハー的にはこの映画、火の男と水の男のハートが地球をもしのぐクソデカ団子になって、宇宙に大きく打ちあがる花火です。下手したらビッグバンです。
少々字数が過ぎました。
簡潔に言うとクッソ分厚く花開いたブロマンスです。
言うなればラフレシア大のレタスみたいな牡丹です。もう想像すらできません。
まぁこういうことですね。↓
ほかに馬とバイクで並走キャッキャ、肩車でウフフなども漏れなくあります。
最強の二人がお互いにお世話を焼きあうんです。
この仲良し状態だけで100本のヤクルト1000に匹敵するエナジーチャージ完了です。
それなのにサービスはそこで終わらないんですよ。
これですね。↓
さらにこれですね。↓
あとこれですね。↓
ちなみにMVPはラーマとビームを差し置いて、不死身のママンが獲得しました。
ともかくラージャマウリ監督映画最高です
栄養価が高いのはもとより、必須栄養素のバランスにも優れています。加えてアドレナリンとかドーパミンとか、アッパー系ホルモンがドっと出る系。
アタイたち不完全な人の子は、ついうっかりエベレストとか軽装で登っちゃって、うえーんやっぱり遭難したヨーってことも人生一度はあろうかと思いますが、バックパックにチョコレートとこの映画が入ってさえいればぜったい生きて帰れます。
つーか、ミサイルが頭上を飛ぶような世の中です。
さらにときには隕石が落ちたりするかもしれません。給料もあがんない。
命は無事でもなんかずっしり落ち込みがちよね。
そんなときのために!
少なくともナートゥの振り付けだけは覚えておこう。(最優先ライフハックです)
ちなみにうちの息子は「ナートゥをご存じか?」と声をかけると、なにはさておき踊り始めて止まらない体になってしまいました・・・。
しかも。
日々ダンスの精度が上がっています・・・親の務めとしてようつべに上げたいほどですが、断固本人の許可が出ません・・・・。
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#RRR
— ikuko (@ikucolin) 2022年11月7日
強烈すぎる3時間ちょい。肩車強い!
息子と一緒に行ったのだが、トイレも我慢するぐらい目が離せなかった模様。すごい映画よね、もういっぺん行こうかな…。 pic.twitter.com/N1xhUKeMGT
「RRR」データ
- RRR(2022)インド(テルグ語)
監督
- S・S・ラージャマウリ
脚本
- S・S・ラージャマウリ
キャスト
- N・T・ラーマ・ラオ・Jr.(コムラム・ビーム)
- ラーム・チャラン(A・ラーマ・ラージュ)
- アジャイ・デーブガン(ヴェカンタ・ラーマ・ラージュ)
- アーリアー・バット(シータ)
- シュリヤー・サラン(サロージニ)
- サムドラカニ
- レイ・スティーブンソン(スコット・バクストン)
- ラジーブ・カラカーナ
- アリソン・ドゥーディ(キャサリン・バクストン)
- オリビア・モリス(ジェニー)
- エドワード・ソネンブリック(エドワーズ)
- トゥウィンクル・シャルマ(マッリ)
- ダニエル・オカーン