The Man Who Fell to Earth/ニコラス・ローグ
今週のお題「SFといえば」
これSF映画ですよね?
つーか、ボウイさんの存在そのものがSFであることを全世界に知らしめたこの映画。
ボウイさんから放たれるめくるめく美。
お話自体不思議な魅力がとぐろを巻いてて、ちょっと油断したらぐるぐる巻きにされて、じっくり締め付けられていく・・・・みたいなとこがあります。
締め付けられながらたぶんあのホルモン出ます。オピオイドだっけ?
いやでもそんなことは置いときましょう。
アタイがこれを声高に推すのは、この映画にあのシーンがあるからです。
「あー、ボウイさん脱ぐからな。」とか思いましたか?
そうです。いや、違います。違うってば。
冬場だったらここで字数を稼ぐのですが、活字の羅列は暑苦しいので、勿体ぶらずに申し上げます。
この映画のスペシャルシーン。それは。
なんと、気を失って鼻血を吹いたボウイさんが、お姫様だっこされて運ばれちゃう!!
デカイ活字は暑いので、せめて一応納涼色を選んでみました。
大事なとこなのでもう一度言いますね。いいですか。
キャンディ・クラークにお姫様だっこされるボウイさん。
これはもうそのシーンだけでも後世に語り継ぎ、人類の遺産としてモアイの横に硬貨ともども供えるべきです。
もちろんその他果てなき考察の余地をお与えくださったり、惜しみない萌え要素の恵みもあります。痛いし。
ちなみになぜか名作ではなくカルト映画に分類されておるのですが、アタイ的には名作に´(ダッシュ)をつけて、愛し続ける映画です。
ゆえに感想を書こうと思えば2000文字ぐらい軽いのですが、あえて最重要事項一点に絞り、1000文字丁度で涼しめにおさめます。
「地球に落ちて来た男」データ
- The Man Who Fell to Earth(1976)イギリス
監督
- ニコラス・ローグ
キャスト
- デヴィッド・ボウイ(トーマス・ジェローム・ニュートン)
- リップ・トーン(ネイサン・ブライス)
- キャンディ・クラーク(メリー・ルー)
- バック・ヘンリー(オリバー・ファーンズワース)
- バーニー・ケイシー(ピータース)
- リンダ・ハットン(エレーヌ)
- リック・リッカルド(トレバー)
- リリベル・クローフォード
- エイドリアン・ラ・ルッサ
- トニー・マシーア(アーサー)
- ジャクソン・D・カネ
- テリー・サザーン