最近見て面白かったネットフリックスのドラマをいくつか
最近ハマったドラマの覚え書きです。
ブログもろくに更新せず、むさぼり見ました。
とくに意識してたわけじゃないんですが、なぜか結果的にNETFLIXオリジナルばっかし見ていたようです。
私としては正直ネトフリ自体にやや飽きがきてて、そろそろ契約をお休みして、好みの映画が多いU-NEXTあたりに行こうかと思ってた矢先だったのですが「鳳凰の飛翔」が週3話ずつ配信で、いまだに続いているのでやめられません・・・。
どうせやめないんだったらモトを取ったる!と見始めたドラマが妙にビンゴして、現在に至っておるのです。
いやはや、以前はそうでもなかったんですが(コラ)最近のネトフリオリジナルは面白いのがニョキニョキ群生しておりますね。
ハー困った困った。
ボディガード-守るべきもの-(2018)
全6話、と、一気に見るのにおてごろ感あるドラマです。
俺たちのロブ、もとへ「リチャード・マッデン主演」なら、という不純な動機で見始めたんですが、これがまぁ何と申しましょうか。
子連れで乗っていた列車内でたまたま乗り合わせたテロ犯の犯行を食い止めたデイビッド・バッド巡査。
その功績により昇進し、ジュリア・モンタギュー内務大臣のボディガードを務めることになるんです。
ともかく、プロのボディガードとして淡々と任務を遂行するバッド巡査が、問答無用にクールでして、あっというまに引き込まれました。
なんてったってリチャード・マッデンの「イエス・マム」って言う時の声のトーンが良すぎて震える!!
しかも、防弾チョッキの上にスーツを着てる的な着こなしが、胸板ムッチリのパッツパツ。
可愛い!!クールなのに可愛い!!顔が四角だ!!可愛い!!
ぶっちゃけミーハーたるもの、こんなボディガードに守ってもらえるんなら、私も内務大臣になるーーーーっ!!!
と、手足がジタバタしますよね。
そう感じるのはミーハーだけじゃなかった模様で、それが証拠に最初はツンツンの内務大臣が、あっというまにデレデレに。
え?
え?内務大臣ともあろう人がそんなに簡単に?
え?プロのボディガードともあろう者が、そ、そんなにアッサリと?
えええ?これが噂の吊り橋効果?
うーむ、プロのボディガードが守るべきモノとは一体!!
いやそれはとりあえずヨシとしました。
ケヴィン・コスナーとホイットニー・ヒューストンの映画の例もありますし。
ただ、バッドがジュリアのボディガードなの3話目までやないか!!という点は、おもきし抗議したいです。
そして話は、コロコロと転がりを見せながら、最終的に「そこかい!」という地点に着地を決めてしまったのでございます。
でも面白かったです。
こんだけ言って、ウソつけって感じでしょうが、どっこい面白かったです。
きっとこのドラマには「だけど面白い」あるいは「なのに面白い」っていうまじないがかかってる。
鳳凰の飛翔(2018)
原題が「天盛長歌」というものらしいです。
配信まだ道半ばドラマでして、一体全何話あるのか現時点では全貌が謎。
ただ、10話や20話で終るわけないのは、中華ドラマあるあるですね。
私も大概中華ドラマを見ましたゆえに、少なくとも50話、なんなら100話、もしかしたら200話ぐらいを見るかも的な覚悟をした上で戦闘開始いたしました。
というわけで、私がネトフリをどーーーーしてもやめられないのは、このドラマのせいでございます。
そもそも中華ドラマはツッコミ所が山のようにあり、独特のお約束が谷のようにございます。
下手したらあのドラマこのドラマ全部内容がおんなじやんけ!!ということにもなりかねませんが、いかんせん中毒性があるのです。
このドラマに関しては、まぁ発作の類の瞬発力が出れば、そのうち感想を書いてしまうかもしれません。
主役のチェン・クンさんはイケメンやし、男装するヒロインのニー・ニーちゃんの可愛さときたら鼻血もの!
あと衣装が良いのよ、萌え系ですのよ。
そんなわけで、私にはどうしようもありません。最後まで見ると思います。
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ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス(2018)
私はホラー好きですが、心霊モノは全く怖いと感じないので実はめったに見ないんですよね・・・。
ただ、ソムニアのマイク・フラナガン監督作だし、マイケル・ユイスマンがメガネかけて出てるって言うし、プラス、これが面白いよ!というフォロワーさんのツイートに激しく心動かされたことを動機とし、いそいそ見てしまいました。
それ見たことか。ドはまりしました。
やだ何コレーーーーー!!めーーーっちゃ面白い!!
こんな面白いドラマ、見逃さなくて本当に良かった!!
これも日ごろの行いの賜物なりか!!!
とテンションダダ上がりすぎてもう白目。
物語は、一話ごとに登場人物の目線が変るんです。
それぞれの目線から立てられたフラグが、複数の目線を通すことにより意外な真実としてあぶりだされていき、最終的に伏線がスッキリ回収されゆく構成が見事!
このドラマはとっても怖いやつだけど、ラストではガチで泣きました。
なんつーても老いたお父さんを演じるティモシー・ハットンが最高やからね。
ザ・レイン(2018)
まあ、ミケル・ボー・フォルスゴー目当てに見たんですよね。
あくまでも不純な動機を貫くわたくしです。
いやぁ、さすが北欧ドラマ、キャストはステキ骨格の持ち主がずらりと並びます。
マッツ・ミケルセンとポール・ベタニーを足して割ったような人もいるんですよ!
もしや私、めっちゃ儲けたんではないでしょうか!
これは、殺人雨が降ってきて、濡れたらアウト、という話です。
雨から身を守るためシェルターにひきこもり数年過ごした姉弟でしたが、やがてお外に出る日がきます。
お外に出てからというものは、結構あちこちで見かけるディストピアもののありがちすったもんだがあるんですが、見てる間は身を乗り出すほど面白いです。
てか、主人公の弟がトーマス・サングスター君似です。
彼がキーパーソンなのでぶっちゃけ出ずっぱりで良かったです。
すばらしい目の保養をさせていただきました。ありがとうネトフリ。