Sarah Gadon
クローネンバーグ親子のミューズ?
サラ・ガドンさんですよ!
満場一致で女神よね!
いまさら言葉など必要ないがあえて字数を稼ぎますと、これこそ万人が求める完璧な美貌、創造の神の匠の業がうなりを上げた、100年に一人出るか出ないかのデザインでございましょう。
美しく、かつ品良くととのった目鼻口すべて、生物の限界を軽々超えた透明感。ぶっちゃけ、細胞ぜんぶピンクでできてて、しかも透けてるやつじゃない?
例えて言うなら、いちご葛餅を生春巻きで巻いたみたいな、甘党の愛を一身に受けてたつラグジュアリーボディ。
しかも、顔面のみならず、全身の動きのかわいらしさたるや!!
ぜったい、一般の人類と関節の数が同じなわけないのです!
たとえばインド人だったら、あのダンスを踊るため、首のまんなかあたりに稼動率の大げさな予備の関節がついてるはずだとにらんでるんですけど、サラ・ガドンさんのバアイは細く長い白魚の手足の中に、稼動率のおくゆかしい葛餅製のギアが、最低でも8箇所ぐらいは装備されてんじゃないかな。
そして、魅力のとどめが声ですよね。きっと声帯は鈴でできてるはずだし、囁く言葉は歌みたい。
■続き
そんな女神が、女神がですよ?まともに見たら、目がつぶれるんじゃないかってほどの女神がですよ!
なんと、アタイらの前にお姿を現し、そのうえ演技をしてくださるのです!!
本来なら、映画館の前に鳥居を設けて、開演前に拍手打たなきゃならないレベルの女神がですよ。(ギリシャ神話の女神じゃないんか!と言いたいところはこらえて下さい。だってパルテノン神殿みたいな重たいモンを、引っこ抜いて持って来るとか、ないないない。ここは奥ゆかしく、日本文化で間に合わせますことご理解ください。)
しかも!!
こともあろうに、かなりな密度でクローネンバーグ親子の映画に出てるんですよ!
ジュニアの映画に至っては、血を吐いてゲホゴホの青白いサラ・ガドンですよ!
やだも~~~~、ステキすぎて卒倒しますね!!ねっねっ。
出演作ピックアップ
というわけで、意外と出演作選びが男前なフシもあるサラ・ガドンさんの、ステキな出演作をいくつかピックアップしておきますね。
白目をむいてジタバタするのに、お役立ていただければ幸いです。
モスダイアリー
サラ・ガドン演じるルーシーがどんどん青白くなってって、しまいにゃー白いナイトウェアでふわんと浮遊しますので、男性女性変態ノーマルわけへだてなくどなたさまも、何が何でも見ておくべきなのではないでしょ~か。
アンチヴァイラル
クローネンバーグジュニアの大傑作でございます。
化粧の濃いシーンが多めなものの、佳境に入ったサラ・ガドンの美しさたるやただごとではありませんので、ぜひ。
マップ・トゥー・ザ・スターズ
こっちはパパ・クローネンバーグさんの。
サラ・ガドンはちょっとしか出ないのに、他の誰よりも美しさが心に残ります!
しかも役どころが亡霊なんですよ。
その上脱いじゃうんですよ、美しくも透明なお胸がポロリなのでございますよ!必見ですよね。
複製された男
まぁ、この映画ではアタイのオツムの性能を試されたわけですが、最終的に「だからどうなの?」ってとこに不時着してしまいまして・・・。
妊婦の妻がサラ・ガドンで浮気相手がメラニー・ロラン?
蜘蛛の正体が何であれ、どの解釈を採用するにしろ、なにやらムっとするんですよね、この主人公に対して!
ええ、その主人公とは最近熊化が進行しつつあるジェイク・ギレンホールさんなんですけど最近の役柄はヤバイっすね。
ただ、サラ・ガドンのシャワーシーンで安らげますのでおススメです。
サラ・ガドンDATA
- Sarah Gadon(1987年4月4日)カナダ
出演作(映画)
- チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室(2007)
- 危険なメソッド(2011)
- モスダイアリー(2011)
- ドリームハウス(2011)
- アンチヴァイラル(2012)
- コズモポリス(2012)
- 複製された男(2013)
- ベル 〜ある伯爵令嬢の恋〜(2013)
- もしも君に恋したら。(2013)
- アメイジング・スパイダーマン2(2014)
- マップ・トゥ・ザ・スターズ(2014)
- ドラキュラZERO(2014)
- ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出(2015)