ミュージカル映画個人的チョイス11
ラ・ラ・ランドで、ミュージカル映画が脚光を浴びた感あるので、この機会に便乗して、懐かしミュージカルを思い出してみました・・・。
大体、アタイ系のオバカが下手に頭を使おうとするほど、ろくなメモになりませんので、あえて頭を使わずにダーっと並べてみたものの、「オペレッタ狸御殿が入ってないやないか!」というお叱りがあったらどうしよう・・・。
そだ、ピックアップのハンパな数字は、10のつもりで書き出して、あとで数えてみたら11あった、ってだけなのでございます。
万一、次に何か書くときのピックアップ数が、12になって13になって、みたいに一個ずつ増えたとしても、ダニー・オーシャンは別に関係ありません。
- カタクリ家の幸福
- シカゴ
- 8人の女たち
- ダンサー・イン・ザ・ダーク
- オペラ座の怪人
- ブルース・ブラザーズ
- ファントム・オブ・パラダイス
- 鴛鴦歌合戦
- ハッピーニューイヤー
- ロッキー・ホラー・ショー
- ムーラン・ルージュ
■続き
カタクリ家の幸福
ミュージカル、というカテゴリで、真っ先に思い浮かんだのがこれ。
存在を教えてもらった時はまだウブな乙女(スルーするとこです)でしたので、「こんな面白いミュージカル初めて見た!!」と、由緒正しくカルチャーショックを受けました。
今改めて見ましても、三池監督のコンスタントな天才クオリティすごい~~~ってなるし、ジュリーの歌声ってばツヤがあって、さすが!というしかございません。
でも実は、モトネタのクワイエット・ファミリーをいまだに見てなくて、いつかそのうち・・・(2~30年以内には!)・・・と思ってます。
それにしても、忌野キヨシローも丹波の哲ちゃんも、今ではもうこの世にいないんだなぁと思うと、胸にぐっと来るものがありすぎます・・・。
ホンモノも、あそこに埋めればよかったのに・・・・。
シカゴ
これはもう、王道どまん中どストライクバッターアウトのミュージカルですよね!
ひとたび映画館のシートに座れば、最高にテンションの持ち上がるエンタティーメント!
もちろん、DVDで繰り返し見ても良し!!
そもそも、痴情のモツレに端を発する、キッツイ内容なんだけど、なぜか見た後ぱーーっと気が晴れるというミュージカル効果ハンパなし!!
それに、なんといってもキャサリン・ゼタ・ジョーンズのことを好きになる点において、これ以上の映画はないと思います!(アタイ比)
8人の女たち
フランソワ・オゾン監督作品を、はじめて映画館で見たのがこれでした。
なにがビックリって、8人の女優さんの豪華さが尋常じゃない!!
カトリーヌ・ドヌーヴ、ファニー・アルダン、イザベル・ユペール、ヴィルジニー・ルドワイヤン、エマニュエル・ベアール、ダニエル・ダリュー、フィルミーヌ・リシャール、リュディヴィーヌ・サニエ!!!
晩御飯で言ったら、メインディッシュが8つあるようなモンよ!!
トンカツとステーキと刺身とテッチリと焼肉とハンバーグとカラアゲと湯豆腐が、一気に出てきたみたいなモンよ!コロッケは無しよ!
そら食アタリか!ってぐらい、自分の中でアタリまくりまするよね。
つーか、衣装もすごくステキです。
あと、リュディヴィーヌ・サニエ可愛かった!!天使か!
ダンサー・イン・ザ・ダーク
かつて、これほどゲンナリするミュージカルがあったでしょうか?
他のミュージカルとは、真逆ベクトルまっしぐらすぎて、「ギャーやめて!もうお許しください!!」と思わずラース・フォン・トリアー監督に許しを請わずにはいられなくなる、理不尽な一品でした。
無意識に頭をかきむしるせいか、見終わった時、大体ヘアスタイルが葉加瀬太郎みたいになります。
スキンヘッドの人なら、ツヤが出るかも。
オペラ座の怪人
一応2004年版推しでございます。
だって、ジェラルド・バトラーさんのファントムですよ!
ファントムが、ファントムのくせに、フェロモンむんむんなんですよ!
ロン・チェイニーが見たら、怒り出すレベルの不公平感ですよね!
ガストン・ルルーの意図的にどうなのかわかりませんけど、エミー・ロッサムも可愛かったし、ロマンチックで見やすいファンタジーで、アタイはしばし大ハマリいたしました。
若気の至りってことで、今も至りっぱなしってことで、いやポリポリ。
ちなみに、これはアルジェントのやつ。↓
蔵に入っていたので貼ります。
どうでもいいけど、ジュリアン・サンズ、なんでああまで長沢節氏にコキ下ろされていたんだろう・・・。クセはあるけど、男前だと思うけどなぁ。
ブルース・ブラザース
みんなきっと、大好きなんじゃないでしょうか。
オールタイムベストにしている人も、多いのではないでしょうか。
私はこれを見て以来、スーツに帽子にサングラス、という2人組がいたら、脳内の隔離部屋に、そっと収集するクセがつきました。
主演の2人はもちろんのこと、周りを固める豪華絢爛なキャストがたまりませぬよね。キャリー・フィッシャーといい、ジェームズ・ブラウンといい、泣けますよね?泣けますよね?
なんと!今ならアマゾンプライムで見られる模様でございますよ!
ファントム・オブ・パラダイス
アタイが、ブライアン・デ・パルマさんにのぼせあがるきっかけになったやつ。
同じオペラ座のファントムでありながら、ジェラルド・バトラーのファントムと全く違うぞ!!って言うね・・・。
コアなファンの多い映画ゆえ、アタイが語るまでもないのですが、余りにも最高なので、オススメぐらいはしてもいいかな、と思って、ここに挙げさせていただきました・・・。
推しメンはビーフです。アンドSWAN愛してる!!
鴛鴦歌合戦
大昔のやつ、なんて敬遠するの勿体無いほど、全時代共通の楽しさが炸裂してる快作ですよね!
イマドキの、CG全開映画が、軒並み腰抜かすほどアートだし。
ぶっちゃけ、アタイ的には、「風と共に去りぬ」クラスの、名作だと思うんですよね。
・・・・いやいや、多少の言い過ぎは認めますけど、時々劇場公開とかして、末代まで残したらいいんじゃないでしょうか・・・というのは本気で思ってる。
ハッピーニューイヤー
インド映画は、全てミュージカルということでよろしいですよね?
かの、「ラジュー出世する」で、アタイのハートを鷲づかみにして以来、イケメンとして、息の長い活躍をしているシャー・ルク・カーンに驚愕します。
でもって、「トリプルX:再起動」にも出てた超絶美女、ディーピカー・パードゥコーンがヘソ出しまくってガンガン踊るぞ!!
相変わらず尺が長いが、途中で2~30分ほど休憩を入れさえすれば、次の日寝込むようなことにならずにすむと思います。
シャー・ルク映画の魅力は、とても数行では言い足りないので、そのうち、感想を書きとめておきたいものです。
ロッキー・ホラー・ショー
ティム・カリーすげぇ好き。
ムーラン・ルージュ
リチャード・ロクスバーグ様を愛でるためのミュージカルだと思います!
ついでに、ジョン・レグイザモを堪能するためのミュージカルでもあります。
ハデで賑やかで楽しくて、わちゃわちゃしてて、オメメがチカチカするやつです。
あくまで、個人的な印象なんだけど、ニコール・キッドマンとユアン・マクレガーのペアが、多少浮いてるかな的な感じはあります。
でも、ロクスバーグ様とレグイザモさんが可愛いのでいいの。
最後に
せいぜい5本チョイスでボチボチやればいいものを、いくらなんでも11とか、無謀にもホドがありました。
後半につれどんどんテキトーになっていく、というオノレの習性をわきまえて、次回からはまた分相応に、やっていきたいと思います・・・。