Gerard Butler
イエァ!ファントム!!イエァ!!
ミーハー的に、ジェラルド・バトラーといえばファントムですよね!!ブレイクしました、私の中で。
この、ピタっと乱れのないオールバック、白いひらひらブラウスがはだけた隙間から覗く厚い胸板には、むさくるしいはずなのにむさくるしく見えない、むしろチャームポイントと化しているコケ・・・ちゃうちゃう、ムナゲ・・・。
顔ハンブンの弁当箱・・・・いやさ、仮面は、顔をハンブン隠すというより、どう見てももう顔ハンブンの引き立て役!!
そりゃー、冷静に考えるまでもなく、こんなおじさんが地下に湧いてたら、即座に通報しないとな。
でもこの人はバトちゃんだ!!
だから何、とか言わないように!!
怪人が、ロン・チェイニーとかじゃないんです。ロバート・イングランドでもないんです。監督が、アルジェントさんでもないんです。
それって、すごくないっすか?
バトちゃんハンサムファントムが、オペラ座の地下のマイアジトまで、わざわざボートで運んでくれるんですよ!しかもバトちゃんの熱唱つきという特別待遇なのに、ストーカーとか犯罪者呼ばわりなんて、できる人います?いませんよね!(もうすっかり、アタイ、なりきりヒロイン。)
なんたって、仮面で顔ハンブン隠れた状態で、ああまでイロケを充満させちゃうの凄い。
他の出演作と比べても、フェロモンの増幅感ハンパない。
も、も、もしやドーピング?と疑惑するほどハンパない。
例えば、顔ハンブンつぶれたバトちゃんと、顔全開のトムクルーズと、どっちを取るかと言われたら、やっぱアタイ、バトちゃんがいいもん!
まあそれは個人の好みとしても、あんなドハデなマントに、「カッコええ!!」とか言う説得力を持たせちゃう、ヒラリと軽やかな身のこなしは、セーラームーンで言うならば、タキシード仮面と一緒じゃん。
乙女が惚れるの、当然よ。
■続き
ところが、ファントムの役を離れたバトちゃんは、印象が一気に、「かっこいい」から「ふっ、かわいい・・(細目)。」と変化します。
ぶっちゃけ、このドラキュリア。
ヴァン・ヘルシングに厳重に監禁されてた吸血鬼のくせして、ラスボス感まるでなし。
のほほんとした顔だちゆえに、びっくりするほど怖くない。
しかも髪型のせいなのか、ラクガキ中、思わず「描いてんのアンドレ・ザ・ジャイアントだっけ?」と混乱したほど。
結局ラクガキは多少の美化を施したけど、実際、よくよく見れば、2重とまではいかずとも、ちょっとモッコリなアゴとかとか、長いこと監禁されて干からびてた割には栄養が行き届いてんなオイ。って感じです。
たぶん、もう一歩まちがえばトラボル太にもなりかねない!!
でも、そんなふうに髪型とか役柄とか体重とかに左右されちゃうフリーな魅力が、役者さんとして、大ビンゴ?とか感じます。
とりあえず今は、キング・オブ・エジプトを一刻も早く見て、愛を試してこないとなりませぬ。
「ジェラルド・バトラー」お気に入り映画
▼ドラキュリア
▼オペラ座の怪人
▼ムービー43
かなりふざけたバトちゃんが拝める、貴重映像。
た、たぶん。
「ジェラルド・バトラー」あましおススメしない映画
▼トゥームレイダー2
「ジェラルド・バトラー」DATA
1969年11月13日(イギリス)
出演作
- キング・オブ・エジプト(2016)
- エンド・オブ・キングダム(2016)
- エンド・オブ・ホワイトハウス(2013)
- ムービー43(2013)
- スマイル、アゲイン(2012)
- マーヴェリックス/波に魅せられた男たち(2012)
- 英雄の証明(2011)
- マシンガン・プリーチャー(2011)
- バウンティー・ハンター (2010)
- 完全なる報復 (2009)
- GAMER (2009)
- 男と女の不都合な真実 (2009)
- ロックンローラ (2008)
- 幸せの1ページ (2008)
- マリオネット・ゲーム (2007)
- P.S.アイラヴユー (2007)
- 300 (スリーハンドレッド) (2007)
- ベオウルフ (2005)
- ジェラルド・バトラー in THE GAME OF LIVES (2004)
- Dear フランキー (2004)
- オペラ座の怪人 (2004)
- タイムライン (2003)
- トゥームレイダー2 (2003)
- ガンズ・アンド・バレット (2002)
- サラマンダー (2002)
- 戦場のジャーナリスト (2000)
- ドラキュリア (2000)
- ワン・モア・キス (1999)
- Queen Victoria 至上の恋 (1997)
- 007/トゥモロー・ネバー・ダイ (1997)