White Chamber/ポール・ラシッド
目次
期待に対する破壊力が凄い!
私が期待するあのキューブの世界観がないうえに、びっくりするほどおもんない、という滑りに滑ったこの映画。
時間の無駄・・・という思いが脳裏をかすめて、去ったと思えばまたかすめる・・・。
某漫画ふうに言えば「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄アーーーーッ!!!」と言ったところでしょうか・・・。
フー。(息継ぎ)
でもまぁなんか捨て置けないもんがあるんですよ・・・。
一体何が私に感想を書かせているかと申しますと、それはシャウナ・マクドナルドの顔芸。
いや、芸ではなくて顔そのもの。そしてその顔をあらゆる角度から追うカメラ。
それだけの要素で飽きずに最後まで見ちゃったのスゴない?
さらにミーハーにとっては「オデッド・フェール出てるやん!!」という臨時ボーナスもございます!
だからして、時間の無駄遣いをしたとは認めません・・・・。ズズッ!(鼻水)
あらすじ(ネタバレ)
誰にもオススメしないしどうせ誰も見ないよねと思うから、ネタバレに対する配慮はなしよ。
でも、ネタバレ後に見るとまじおもんないのが増し増し状態になりますので、期待に目を輝かせつつこの映画を今から見ようとしている人がここを通りすがらないかとびくびくしながら書きます・・・。
まぁ四角くて白くてなんにもない部屋があるんですよ。
そこに女性がひとりいるわけ。
んでもって電気ショックとか次々にいや~~~な実験をされるんですが、死にいたるとこまではいかないやつです。
ホラー脳としてはそこらへん容赦なかったナタリ監督のキューブが懐かしいですね・・・。
でも別物だからしょうがないです。
まぁそんなこんなで途中微妙などんでん返しがあったり実験室外で死人も出たりするんですが、最終的には「内戦スリラー」と片付けることができそうな映画でした。
なにをしたかったんや・・・。
感想
これはですね・・・謎の白い部屋に監禁されてるのがシャウナ・マグドナルドという時点でアタイ的には「勝ち物件狙いやな。」と判断できます。
さぞかし低予算なんだろうけど、白い一部屋でのカメラワークがいけてまして、あらゆる角度からシャウナ・マグドナルドの造形を観察することができるんです。
とくにおすすめは鼻のラインです・・・・下から・・良い・・・・ナナメから・・・良い・・・・。
白い部屋が醸し出す美白効果も良いです・・・・顔面を彩るそばかすと青い目がたまらん。
言うなれば風流。
枯山水に通じるようなワビサビもございますし、盆栽さえ思い起こさせるような、全方向の鑑賞に堪える造りです・・・。
あと、オデッド・フェールは着実に渋オジ化してますね・・・・体型も良きですし、やっぱ黒であろうとグレーであろうと、ふさふさと茂ったおヒゲが似合いますよね・・・。
もはや体の一部として、臓器や骨などと並ぶ重要なパーツ。
なのにバイオの時はなんで剃っちゃったんだ・・・と映画のさなかに他の映画を思い出す余裕も生まれます。
ほら、三月はとくに余裕が必要な月ですし・・・・。
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うーん、感想になってないかな・・・。
ブログ書くのひさしぶりなので、そこはしょうがないんです・・・・。
ですがこのリハビリ投稿を経て、ゆくゆくは毎日更新を目指します!!
嘘です!!
「キューブ:ホワイト」データ
- White Chamber(2018)イギリス
アタイはプライムでうっかり出来心を起こして見たクチです。
DVDも貼ってみたがこの映画がカルト化し、コレクターの心をくすぐるような大きな事故が起こるとは思えませんよね・・・。
監督
- ポール・ラシッド
キャスト
- シャウナ・マクドナルド
- オデッド・フェール
- ニコラス・ファレル
- アムリタ・アチャリア
- シャロン・モーン
- キャンディス・ネルゴール