Gaspard Ulliel
さようなら・・・美しき天才よ・・・・な~んて言えるわけねーんでございましてよ!神様のバーカ!バーカ!バーカ!
ある日突然、もうギャスパーはこの世にいません。
スキーの衝突事故でした・・・・。
・・・などと言われましても晴天の霹靂の度が過ぎていて、当ミーハーはポカーンとするしかないんですよね。
えっ?なんで?そんなん聞いてませんけど?
だってまだ37歳だったっていうじゃないですか。
いくら神様のひいきが高じて、こういうスペシャルな神の子は一刻も早く天国に迎えたいんじゃ!ってなったとしても、そこは民の信仰によってあがめられてる神様たるもの、世間体というものを今いちど振り返るべきじゃないんです?
ぶっちゃけ時間を巻き戻してでも、歯を食いしばって思いとどまりなさいよ・・・・。
おかげでアタイの乙女心はもう傷だらけですよ・・・一体どうしてくれるんですか・・・。
そんなわけで、ご冥福をお祈りしようにも修行の足らぬ身としては、神様への苦情がこんこんとわき続けてしまいますので、ひとまず気をまぎらわせるため、せめて出演作からスケッチなどを量産しつつ、ギャスパーの軌跡を振り返る作業などボチボチと行い、私なりの供養とさせていただきたく思います。
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ギャスパー・ウリエル出演作ピックアップ
約束の葡萄畑 あるワイン醸造家の物語(2009)
ご存じですか・・・・。 堕天使ギャスパー・ウリエルとワイン醸造家のジェレミー・レニエが禁断の友情を結ぶ映画があることを・・・・。
ともかく、ギャスパーが天使(しかも堕天使)と言う設定ですよね。全乙女がミステリーサークルなみになぎ倒されること請け合い。
見どころは満場一致で、天使ザスの胸元をはだけたスタイルと、ゴージャスな翼に尽きるでしょう。
私もあの翼にくるまれて眠りたい~~~~。
しかもジェレミー・レニエとの乙女のハート直撃からみシーンは必見。なんなら脳内に永久保存、頭がまだしも確かなうちに子々孫々まで語り次いでおきましょう。
もちろん女性陣もとても良く、とくにヴェラ・ファーミガがたまりません。
ハンニバル・ライジング(2007)
これはもう申し上げるまでもございません。
ギャスパー・ウリエルの美貌を脳裏に焼き付けるのに、これ以上の映画があるでしょうか。
しかもラスボスはリス・エヴァンスよ。背骨がゾクゾクしますね・・・。
ロング・エンゲージメント(2004)
ええ、私としたことがこのシーンで泣いちゃったんですよ・・・・。
だってギャスパーが美しすぎて・・・・。
その他
いかんせんアタイのハートはまだ止血がおぼつきませんので、今回の追悼はこの程度で精一杯です。
いずれ落ち着きました折には、サンローラン眼鏡ウリエルも描きたいし・・・もうちょい体裁がなんとかなるようどうにかしたいと思います。
「ギャスパー・ウリエル」DATA
- 1984年11月25日~2022年1月19日(37歳没)
- フランス
- Gaspard Thomas Ulliel
映画
- 2001 ジェヴォーダンの獣(ルイ)
- 2003 かげろう(イヴァン )
- 2004 ロング・エンゲージメント(マネク)
- 2004 The Last Day(シモン)
- 2006 パリ、ジュテーム(ギャスパー)
- 2007 ハンニバル・ライジング(ハンニバル・レクター)
- 2007 ジャック・ソード 選ばれし勇者(ジャクー)
- 2009 約束の葡萄畑 あるワイン醸造家の物語(天使ザス)
- 2009 インサイドゲーム(アントン)
- 2009 Ultimatum(ナサニエル)
- 2010 La princesse de Montpensier(Henri de Guise)
- 2011 L'Art d'aimer(ウィリアム)
- 2012 Tu honoreras ta mère et ta mère(Balthazar)
- 2012 Les Cinq Légendes(ジュアック・フロスト)
- 2014 SAINT LAURENT/サンローラン(イヴ・サン=ローラン )
- 2016 ザ・ダンサー(ルイ・ドルセー伯爵)
- 2016 たかが世界の終わり(ルイ)
- 2018 この世の果て、数多の終焉
- 2018 Les Confins du monde(ロベール・タッセン)
- 2022 ムーンナイト(アントン・モガート / ミッドナイトマン)