最近見た映画とか描いたのとか
いつもの簡単な健忘録です。
今月はいっそ踊ったろかと思うほどドタバタしてたはずだったんですが、書き出してみればいったいいつの間にこんなに見たっけ?みたいな感じ。
もしや映画やドラマを見たり、本を読むのに忙しかっただけなんでは?という疑惑すらもたげる・・・。
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019)
興奮状態で映画館を出て、青空を見上げることができた映画でした。
が、ハタと考えたら、やらかしちゃってる部分が確かにある。
まぁ、せっかく大画面で怪獣が暴れてくれるんです。
ここは「脳は筋肉。考えるな・・・感じるんだ・・・。」と自分にマッチョな暗示をかけて、たくましく乗り切ろうと思いました。
ただ、にわかマッチョ暗示の副作用はやばいです。
私の場合はラドンが出るたび「ラドンがそうだそうだと言っています。」という字幕の幻覚が見えました。
せっかくいけてるラドンと美人モスラが出てるっていうのに、世界観台なしやないか。
ぶっちゃけ「ラドンのそうだそうだ補正」がかからない状態でこの映画をもう一度見るまでは、アタイに何か語る資格はない。
あっただテレビサイズのチャールズ・ダンスに馴染んでしまった身としては、大スクリーンのチャールズ・ダンスのイベント感にきゅんとした。
現場からは以上です。
アラジン(2019)
ガイリッチー目当てという下心を秘めて、息子と一緒に見ました。
いざ蓋を開けたら最高でした!
まさかガイ・リッチーがディズニーとこんなに相性がいいなんて、夢にも思わなかったぶん、ハレルヤ感が増し増し。
なんせ、アラジンなのにガイリッチー!!
ガイリッチーなのにアラジン!
すべての場面がフレッシュに楽しく、音楽とダンスにまんまと乗せられ気分はバラ色!!
王子のパレードのシーンなんか見た後何度も、なんなら夢でまで脳内リピートしてしまう。
やだもう!!アタイ頑張って100まで生きるわ!!・・・というぐらい、謎のアッパー現象起きるし。
しかも興行的に大ヒットしているらしいです。そうかそうか。
ガイ・リッチーのようなゴールデンラズベリー持ちの監督が、たくさんの人を片っ端から幸せにして、胴上げワッショイされる日がついにやって来たのだね!!
ということは、今後撮ってくれるであろう映画の予算が増えることに他なりません!!
うおおお!!やったぜ。
見る前は心配だった「ウィルスミス>ジーニー」の懸念も見事に払拭されました。
つーか異様なまでにハマってて・・・もうウィルスミスはずっと青いままいてくれたらいいのにとさえ願いました。
もしアタイがアラジンなら、最後の願いは絶対それやで。
犯罪「幸運」(2012)
良きお話でござった。
大いなる遺産(2011)
BBSドラマ全3話。
大いなる遺産といえば、おなじみディケンズの作品のなかでも、最も多く映像化されているかもですよね。
今回はたまたま1998年のアルフォンソ・キュアロン版をチョロっと見てしまい、「これはないない」となった流れから、口直しのつもりでチョイスしたバージョン。
なんつっても良かったのが、ジリアン・アンダーソンのミス・ハヴィシャム!!
顔が良い上に話し方と声が良い!!好き!!
普通の人間がたんぱく質と水分でできてるとしたら、ジリアンのハヴィシャムは狂気と悲哀と落雁でできてんではないでしょうか。
触ったら簡単にポロポロと崩れ落ちそう。
そういえばジリアン・アンダーソンって、若い頃より年をとるにつれて陰りのある役がすごくハマって良くなってきた印象があるんですよね。
ハンニバルのベデリアもすごく良かったし・・・。
あと、まるっきりGTO脳の余談ですけど、このドラマには、ロバート王(マーク・アディ)とヴィセーリス(ハリー・ロイド)出ていますw
信じられます?ヴィセーリス超いい奴なんですよ!!
グッドオーメンズ (2019)
プライムオリジナル全6話。
これはですね「天使と悪魔が仲良しで、嬉し恥ずかしいバディもの」という設定に何重にも萌え殺される、動く少女マンガでございました。
天使のアジラフェルがマイケル・シーン、悪魔のクロウリーにデヴィッド・テナント。
どんだけハマリ役なのかは、冒頭のシーンからこの二人のとりこになってしまうことから、疑いの余地がありません。
しかもジョン・ハムがガブリエルでジョギングとかしてんの。
さらにアンナ・マクスウェル・マーティンがベルセブブですよ。顔のまわりにハエがブンブンなんですよ。地上に出たときの被り物あれなに?
やめてよもう、笑い死ぬわ。
プライムオリジナルなので、いまのとこアマゾンプライムで見るしかなさそう。
とりあえず1話だけでもどうでしょう?↓
ヒトラーの忘れもの(2015)
ヒトラーの忘れものとは、デンマークの海岸に埋められた地雷のことでした。
それを終戦後ドイツの少年兵が撤去するというお話で、戦争の爪あとの残酷さを、もうやめてぇぇぇというほど思い知らされる内容です。
つーか、兵とゆーてもマジこどもなんですよ!!
今の時代の感覚で見るとつらすぎて、始終心臓が止まりそう。
かつ、見るとゲッソリ老けこみますので、鑑賞上の条件として、健康な心臓と大量の余命が必要な映画でした。
そして犬!!!犬はやめろとあれほど!!!
でもやっぱり戦争にまつわるこういう話を、直視させてくれる良い映画だったな・・・と虫の息ながらに思います。
蛇足
今月あと10日ほどあるので、たぶん「X-MENダークフェニックス」は見ると思うんだけど、書けるうちに書いとこうと思って、20日締めにしてみました。