最近見た映画とか描いたのとか
いや~、見た映画メモするとか何とか言いながら、去年の後半になると案の定グダグダになっちゃいましたが、決して志を放棄したわけではありません。
一応いままだギリギリ1月なので、仕切りなおすなら今しかない。
まぁ、そのうちまたしてもグダグダになる可能性は大きいですけどそこはそれ。
今これ書いてるだけでもエライので、よろしかったら褒めてくれてもいいんですよ・・・・。
怪奇温泉旅館(2018)
『切小金家的旅館』 Secrets in the Hot Spring (2018)台湾
NETFLIXで見ました。どうやらDVDは出てなさそう・・・。
これは、頭をカラッポにして、何も考えずに見るべき映画です。
さすれば浮世の憂いは一瞬吹っ飛び、ひたすらププっと笑えましょう。
もちろんシネフィル諸子にオススメできるタイプの映画ではございませぬ。
つーか、そもそも映画なんかな?テレビドラマかもしれない。
だがしかし、登場人物はみなカワイイし、目の保養(温泉効果)的にはグッジョブだと思う!
ぶっちゃけアタイは面白かったです。
個人的に、シャオジンのスマホの着信音にざぶとん10枚あげられる。
あんなハラたつ音、アタイのスマホにも絶対欲しいわ!
ミスミソウ(2017)内藤瑛亮
いやいやいやいや、これはエグイわぁ~~~。
お話としてはいわゆる胸糞エンタメとして、かなりのポテンシャルがございます。
しかし、この映画(原作はマンガのようですが)で描かれるイジメがまぁヒドイ。
こうまで良心の欠落した子供の姿をエンタメとして消化するには、なかなかきびしいものがありました。
いくら主人公がイジメッコを血祭りにあげても、リベンジの爽快さがまったくないってコトにドン引きします。
まぁこれが普通のドラマなら、イジメっ子たちが家族を平然と焼き殺した時点で、普通に刑事事件ですよね。
そういう意味でリアリティがないので、逆にリベンジホラーとして納得できたんだと思います。
エグい内容と美しい画のコラボに目を奪われ、意外にも心を持っていかれる。
ホラーというより、むしろ極悪ファンタジーと呼ぶほうが、アタイ的にしっくりくるような気がしました。
モザイク(2018)スティーヴン・ソダーバーグ
アマゾンプライムで見ました。
プライムはHBOドラマが充実してるのがイイのよねぇ・・・。
全6話で見やすい長さの上質ミステリーでした。
それにしてもシャロン・ストーンっていくつなんだろう・・・。
いや、お年を召しても皺まで美しいと思える人はいるんだけど、そういうのじゃなく・・・。
なんというか、雌として(?)みずみずしい美しさを放っているのでびっくりしました。
たぶん持って生まれたであろう桁外れのカリスマは、一生尽きることがないのだろうなぁぁ。
だからなのかなぁ、前半はとても華やかだけど、シャロン・ストーン演じるオリヴィアがいなくなる後半がチョット萌えキャラ不足です。
でもソコはさすがソダーバーグ監督。
最後までお話の魅力で牽引してくれました。
スポンサーリンク
ミスター・ガラス (2019)M・ナイト・シャマラン
面白かった!!
映画好きの人たちの声のなかでも、賛否聞こえてくるのが面白いです。
同じ部分で賛否が分かれるというより、重点を置いて見ているところが各自違うような印象かなぁ。
私は映画館をあとにする時、シャマラン監督が、アンブレイカブル、スプリットの世界にこう決着をつけたのか、という驚きで一杯でした。
私だけかもしれないんだけど、シャマラン監督の映画を体験する時、自分のコンディションが影響しやすく、見るたび感想が変わったりします。
なのでもう2~3回は見たいけど、いかんせん上映館が遠いので、じっくり感想を練りあげるのはDVDが出てからということになりそうです。
「ミスター・ガラス」を見て、どこがダメでどこがいいということよりも、シャマラン監督がクリエイターとして作り上げるその世界に入り込んでいく感覚が、アタイはやっぱ好きなんだなぁと実感しました。
— ikuko (@ikucolin) 2019年1月24日
同時に、自分の映画の見方は液体のような感じなのかなぁと思いました。
ポーラー狙われた暗殺者(2019)ジョナス・アカーランド
待ってました!!やっとNETFLIXでの配信がはじまりましたね!!!
ぶっちゃけジョナス・アカーランド監督モノでマッツ・ミケルセン主演の映画を見られる日がこようとは嬉しすぎる、これってどんなご褒美なの!!!!
いや~~~これまでコツコツ徳を積んできた甲斐があったわ~~~~。
どんな徳を積んだかは覚えがないが・・・w
ともかく、最愛のマッツが盛大に脱ぎますので、ここんとこ侵されていたブログなまけ癖によく効く強烈カンフル剤として、うなりをあげた映画だってことは言うまでもありません。
おそらく後日、胸毛だらけの感想を書いてしまうであろう・・・。
ちなみにジョナス・アカーランド監督作
このほかにも、ゆる猟奇殺人もののホースメンとかあるだよ。
そのほか
中国時代劇がねぇ~~~~、面白いんですよ・・・・。
いまネトフリの「鳳凰の飛翔」にハマってんですが、週に3本しか配信されないので、他のドラマでココロの穴埋めをしてる感じです。
今プチはまっているのが「ミーユエ~王朝を照らす月~」というやつです。
ミーユエとは秦の宣太后のことなので、「昭王~大秦帝国の夜明け~」を見る前のウォーミングアップにもなるかなぁと思って全80話(ぐらい)に挑んでいます~~。
なんたってアタイのアイドル、屈原さんも出てくるし、舞台が楚から秦に移ってからは衣装も重厚ですてきです。
なにより紀元前からこんな高度な文化があった中国は、やぱしスゴい国よねって思う。
ちなみにミーユエでは、最近のドラマでマイルドになりつつあった、処刑のシーンもバリエーション豊かにテンコ盛りです。
直接の描写はないんだけど、いきなり商鞅の車裂の刑とか、かなり度肝を抜かれます。
これまで車裂きとか鼻や手を切り落とすとか出てきたけど、きっとまだまだ序の口なんだと思う・・・。